皆さんこんにちは
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
「常に右の肩だけ凝っていてつらい」
「いつも肩が痛くなるのは同じ方ばかり……」
こういった状態ではありませんか?
片方だけの症状でお悩みの方は多く、いつも同じ側の肩こりに悩まされているところから、首の痛みや頭痛など片側だけどんどん調子が悪くなっていき、限界を迎えてご相談を受けることがあります。
こういった症状は、辛さを感じる前から片方に負担を集中させるような状態になっていることが非常に多いです。
今回は、いつも片方の肩がつらくなる原因と解決法をご紹介します。
肩が凝る症状について
まず、肩が凝る症状はどういう状態なのかを説明します。
慢性的な筋肉の血流不足で重さを感じたり、痛みを感じる物質が発生して神経を通して痛みを感じるようになってしまいます。
筋肉が縮まった状態が長時間継続したり、姿勢などで筋肉が引き伸ばされた状態が続くと症状を感じやすいです。
片側だけが肩こりの症状を感じている場合は、一方だけがこういった状態になっている可能性があります。
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片方だけ症状が出る方の特徴
特に多い体のパターンをご紹介します。
- 片方だけ肩がすくんでいる
筋肉が収縮してしまっている状態です。常に力が入っているということです。 - 肩が下がる + 前にねじれる
反対に筋肉が常に引き伸ばされた状態になりやすいです。
例えば右の肩だけが凝っている場合、右の肩が左に比べて下がって前にねじれるような形になります。
こうすることで筋肉が強く引き伸ばされて症状が出ます。
このように、片方に一方的に負担がかかるようなバランスの崩れが起こってしまうことが特徴になります。
なぜバランスが崩れるのか
土台となっている部分の傾きやねじれの帳尻を合わせるために、肩に負担がかかっている状態です。
人間の方は積み木のように、土台からのバランスの崩れを上の部分を傾けたりねじったりして補い、体が倒れないようにバランスを取っています。
また、頭が傾くと目線が斜めになってしまうので、首はなるべく水平に近づけるために首にも傾きが出ます。
こうした左右の崩れが大きくなると、骨格の乱れを支えるために外側の筋肉で固めなければならず、筋肉の負担が大きくなって肩こりの症状に繋がります。
主な要因として以下の習慣が挙げられます。
- 骨盤が傾いている
- 足を組む癖がある
- いつも肘置きなどを使って片方だけ体を傾けている
- 立っている時に片足に常に重心をかけている
- 片手を極端に頻繁に使う生活
バランスが崩れる3つの原因
- 筋肉の緊張のバランスの崩れ
全身の筋肉はお互いに引っ張り合っていて、テントのように前後左右で均等に引き合っている状態であれば負担を分散できます。
しかし、この引っ張り合いのバランスが崩れると姿勢も崩れてしまいます。 - 体を支える筋肉の入りが悪い
重力に抵抗して骨盤や背骨を安定させる深い部分の筋肉の力が入りにくくなると、骨格を支えられずに傾きやねじれが出やすくなります。
片側に辛さがある方は、力の入り方に左右差がある場合が多いです。 - 定位置の感覚のズレ
脳の中で認識している定位置だと思っている場所が、最初から傾いたりねじれたりした状態で固定されてしまっていると、常に負担をかける形になってしまいます。
解決のために必要なこと
- 筋肉の緊張バランスの改善
全身を緩めるだけ、またははつらいところを緩めるだけではなかなか改善しません。
緩んでいる筋肉は締め、縮んでいる筋肉は緩めるといった、緊張のバランスを均等に調整していくことが必要になります。 - 力の入りの改善
骨格を支える体の深部にある筋肉の力の入りを良くして、重力や日常的な姿勢の傾きに負けない状態を作る必要があります。 - 位置感覚の修正
傾きやねじれが弱くなって左右差が小さくなった状態を維持することで、徐々に脳の中の定位置の認識が書き換わってきます。状態が良くなった後に、その状態を定期的に微調整しながら維持することが必要です。
長引く場合は治療がおすすめ
長期間片方だけ肩が凝る症状に悩まされている場合、原因が複雑に絡み合っているので、自分だけでバランスを修正したり、負担のかからない状態を維持したりするのは難しくなっている可能性が高いです。
こういった症状でお悩みの方は、ぜひ一度治療を受けてみることをお勧めします。
当院では鍼治療と整体治療を組み合わせて治療を行っています。
鍼治療
全身の動きや位置関係を確認し、筋肉の緊張のバランスを調整します。縮こまっている部分を単に緩めるのではなく、その先で連動している部分からアプローチをして、全身の引っ張り合いを調整していきます。
整体治療
動きが悪くなっている関節を優しく動かしながら、左右差を調整します。また、負担のかからない姿勢を安定させるために、軽く力を入れながらの関節運動を行い、深い部分の筋肉の入りを改善していきます。
思い切り強く伸ばしたり、バキバキと鳴らすような施術はしませんのでご安心ください。
まとめ
片方だけの肩こりは、色々な要因が複雑に絡み合って起こっています。
体の左右差が完全になくなる必要はありませんが、症状が出ない状態で維持できるようにしておけば、片側だけいつもつらくなるということはなくなっていきます。
片方だけだからといって、すぐ良くなるとか、両方よりマシというわけではありません。
早めに改善しておくことで、頭痛など他の場所への痛みの連鎖を防ぐことができます。
細かく検査をして状態に合わせた治療をいたしますので、お悩みの方はいつでもご相談ください。
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平



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