【腰を反らせると痛い】腰椎分離症の原因と痛みの解決法

皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「以前腰椎分離症と言われてから腰がずっと痛い」
「運動したいけど腰を反らせると痛いので怖い」

こういったお悩みはありませんか?

腰椎分離症は、成長期に起こりやすい腰の症状で、そのまま痛みを抱えて大人になり、運動したり、お仕事や家事などで無理をすると痛くなってしまう方が非常に多いです。
しかし、腰が悪いからといって一生痛いままなんだ、ということはありません。

過去に腰椎分離症と言われたことがある方でも、不自由なく過ごせている方もいらっしゃいます。
実は、全身をうまく使って腰を補うことで、痛みなく過ごすことができるようになる可能性があります。
今回は、腰椎分離症の原因と、痛みを防ぐ治療をご紹介します。

目次

腰椎分離症とは

多くは10代、特に前半の成長期に起こる疾患で、腰椎という腰の背骨の一番下に特に起こりやすいです。
身体が柔らかく、まだ筋肉が発達しきっていない時期に、スポーツなどで腰を大きく反らせたり、捻ったりする動きを繰り返していると、腰の骨の後ろ側の椎弓というところが疲労骨折してしまうことを言います。
病院でレントゲンを撮ると分かりますが、小さい骨折の場合はMRIを撮らないと分からないケースもあります。

なぜ痛みが残るのか?

早い段階で安静にしつつ、保護することで骨はくっつきます。
しかし、骨が折れてからくっつくまでには3ヶ月くらいかかりますが、無理をして負荷をかける期間が長くなると骨がくっくないまま大人になってもそのままになってしまい、ひどい場合は折れた骨がズレてすべり症という状態に発展したり、神経を圧迫して脚にしびれが出たりすることもあります。
主に腰痛が症状で、腰を反らせたり捻ったりすると腰に痛みが出ます。

痛みが出る方の特徴

大人になって激しい運動もそこまでしなくなったのに、痛みが残ってしまう方の特徴を説明します。

  • 反り腰の姿勢

    立っている時に腰の反りが強くなった状態のままの場合は、関節が圧迫されやすくなるので痛みが出やすくなります。

【反り腰のチェック】

壁に踵、背中、頭をつけて立ってみてください。
この時に腰が手のひら1枚分以上浮いているようであれば、日常的に腰が大きく反っている可能性があります。 頭をつけるのが苦しいと言う方は、背中の丸まりを腰で庇って動いている可能性が高いです。

  • 腰を捻る動きが多い

    本来腰の骨は、大きく捻る動きはできない作りになっています。
    捻りの動きは背中の背骨(胸椎)や、股関節を使って行いますが、この部分がうまく動かないと腰を無理に捻る動きをしてしまい痛みが出やすくなります。
    お仕事で物を運ぶことが多い方や、大人になってもゴルフや野球、サッカー、バレーボールなど、ひねりの動きが多いスポーツをされている方は特に注意が必要です。

  • 運動不足

    無理のしすぎも良くありませんが、反対に運動不足の場合も、腰の骨を支える筋肉にうまく力が入らなくなり、腰の骨が安定せずちょっとした動きで痛みが出てしまうことがあります。

痛みが残る身体になった原因

こういった状態になってしまう原因をお伝えします。

  • 関節や骨を支える筋力不足

    背骨を支える筋肉だけでなく、股関節や膝、肩甲骨など、全身の関節や骨を支える身体の深い部分の筋肉にうまく力が入っていないと、動きの不安定さから腰を無理に動かした使い方になってしまい痛みに発展します。

  • 大きい筋肉だけで運動している

    運動をされている方でも、実はこの内側の深い部分の筋肉がうまく使えず、外側の大きい筋肉だけで運動していると、関係なく痛みが出やすいです。

  • 腰以外の関節の動きが悪い

    腰以外の関節が筋肉の硬さや、うまくコントロールできない状態になっていて動きが悪いと、腰で補って動くようになり腰への負担が大きくなります。

  • 動きのコントロールが出来ていない

    スポーツで言うところの「フォームが悪い」状態です。
    スポーツでなくても、日々の身体の動かし方が腰に負担をかける動かし方で定着してしまっている状態です。

腰椎分離症の痛みの解決法

時間が経ってしまっていると骨はくっつきませんし、無理やり大きく反ったり捻ったりすれば痛みは出る可能性があります。
大切なことは、生活の中で行なっているお仕事やスポーツの中で必要な動きを、痛みなく安定して出来るようになることです。

  • 関節、骨を支える筋肉を使えるようにする

    身体の深い部分にある筋肉を、動きの中で使えるようにして腰を守ってくれる状態にします。
    弱っている場合は強化しないといけない場合もありますが、神経の伝達が悪くなっていて使えなくなっていることもあるので、必ず筋トレしないといけないと言うよりは、筋肉を刺激して使えるようにする必要があると言うことです。

  • 動きの邪魔をする緊張を取り除く

    動きの中で無駄な力の入りすぎや、筋肉が硬くなりすぎて関節がうまく動かなくなっている部分は緩めていく必要があります。
    全身の動きの問題なので、腰だけ緩めても解決しないことが多いです。

  • 身体の動かし方を覚える

    「フォームの修正」です(スポーツの技術的な面とは別です)。
    痛みのでてしまう動きを、腰に負担がかからないように動かせるように、実際に動いて反復していきます。繰り返すことで運動の命令の回路が発達して、無意識に出来るようになっていきます。

【繰り返しの重要性】

筋力や硬さが改善しても、実際に動き方が悪ければ痛みは出てしまいます。
自転車に乗れるようになったり、タイピングが早くなったりするように、意識しながら繰り返すことで出来るようになっていきますので、もう遅いと言うことはありません。

痛みが続くようであれば治療を

腰椎分離症の腰の痛みは、腰を守れるように動かせれば防ぐことが出来る可能性がありますが、日常的に行う動きや、やっているスポーツなどでも改善すべき点が変わってきます。
ご自身で判別して対策をしていくのは実際は難しいものなので、もし長期的に痛みにお悩みのようであれば、治療を受けてみることをお勧めします。

当院では、鍼治療と整体治療、動きの指導を組み合わせて、腰椎分離症からくる腰痛の治療を行っています。

鍼治療

全身の緊張のバランスを調整するようにアプローチします。
筋肉の緊張で動きが悪くなっている部分を、ツボを使って回復させていきます。
全身の動きを確認して、腰ではなく首から手足まで、問題のある部分と関連するところを狙って治療をします。

整体治療

関節の動きの悪い部分を優しく動かしながら、動きやすくしていきます。
また、関節を支える筋肉に力が入りやすくなるように、軽い力を入れてもらいながら身体を動かして、腰を守れる動きの土台を作っていきます。
きつい筋トレをさせたり、バキバキ鳴らしたりはしませんのでご安心ください。

動きの指導

動きやすくなった身体で実際に痛みなく動かせるように、痛みの出ていた動きを負担なく出来るようにコツをお伝えします。
治療直後だけではなく、実際に日常で痛みを繰り返さないことをゴールと考えています。

まとめ

腰椎分離症は、なってしまったら一生腰痛と付き合っていくものだと諦めている方も多い症状ですが、腰を守りながら安定して動かせる身体を取り戻すことで、腰痛で苦しまずにお仕事や趣味のスポーツを思い切り楽しめている方もたくさんいらっしゃいます。
放置してしまい痛みが強くなったり、痺れが出てしまい後悔する前に、早めに解決を目指してみることをお勧めします。
もし長い間腰の痛みが続いているようであれば、諦める前に一度ご相談ください。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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