【朝のしびれ】目が覚めると手がしびれる原因と対策

皆さん、こんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「毎朝起きると手がしびれている」
「 朝起きると腕の感覚がない」

首や肩こりでお悩みの方の中には、こういった症状を抱えていることが多くあります。

朝起きていきなりしびれていたり、感覚がなかったりすると不安になりますよね。
朝方のしびれの症状は首や肩とも関係が深く、この症状の改善が首や肩を楽にしていくことにもつながっていきます。

そこで今回は、朝のしびれの症状の原因と対策をご紹介します。

目次

手や腕のしびれについて

このしびれの症状について説明します。

手や腕のしびれの症状は、首から出て腕を通って手に向かう神経が引っ張られたり、圧迫されるような負担がかかり続けていたり、寝ている間に血管が圧迫されて血流が悪くなると起こります。

※危険なしびれについて

強いめまいや、視野が欠けて一部が見えない、ろれつが回らないなどの症状が一緒にある場合は、脳梗塞などの脳血管障害によるしびれの可能性があります。
特に朝方に起こりやすいという特徴もあるので、しびれの症状は共通なのですが注意が必要です。
こういった場合は、早急に脳神経外科を受診してください。

なぜ朝にしびれるのか

朝にしびれがある方は、寝ている時に神経や血管に負荷がかかり続けている状態になっている可能性が高いです。

  • 頭の重さによる圧迫

    横向きで寝ている間に、自分の頭が腕の内側に載っかった状態で長時間寝ていると、腕の内側の神経や太い血管が圧迫されてしまい、しびれに繋がってしまうことがあります。

  • 腕を上げて寝ている

    腕が上がりっぱなしの状態で寝ていると、神経や血管が伸ばされ続け、しびれに発展してしまいます。

  • 肩がすくんでいる

    寝ている間に肩がすくんだ状態で寝ていると、鎖骨の上の神経の通り道が斜角筋という筋肉に圧迫されてしまい、しびれに繋がります。

寝ている間にしびれる要因

次に、寝ている間にしびれが強まる要因について説明します。

  1. 寝ている間に力が抜けていない

    脱力ができていない状態になると肩がすくんでしまい、鎖骨の上の筋肉が圧迫されやすくなったり、全身の緊張が抜けていないせいで寝返りをうまく打てなくなったりすることがあります。

  2. 呼吸が浅い

    呼吸が浅い状態だと、肩を引き上げて肺の上の方を膨らませて頑張って呼吸をしなければいけなくなります。
    呼吸を補助するために腕を上げていた方が楽に息ができる状態になるので、結果的に呼吸が浅いと腕を上げて寝る姿勢になりやすくなります。

  3. 食いしばりや歯ぎしりがある

    食いしばった時に力が入る顎やこめかみの筋肉は、首の筋肉とも一緒に収縮するようにできています。
    日常的に食いしばりがある方は首に力が入りやすいため、神経が圧迫されたり、全身の緊張から寝返りが打ちづらくなったりします。

しびれてしまう原因

なぜそのような寝方になってしまうのか、原因を説明します。

  • 筋肉の緊張

    睡眠中も力を抜くことができなくなると、寝返りが打ちづらくなったり、筋肉自体が神経や血管を直接圧迫してしびれに繋がったりします。

  • 背骨や股関節の動きの悪さ

    関節が固まって動かない状態になると、自然な寝返りが打ちづらくなります。
    寝返りがうまく打てないと、圧迫されている状態が長時間続きやすくなるため、しびれが悪化します。

  • 交感神経の緊張

    自律神経のうち、体を興奮させる交感神経が優位になると、寝ている間も筋肉に強く力が入ってしまったり、呼吸が浅くなったりします。

  • 神経の伝達の乱れ

    筋肉の緊張は、脳からの力を「入れる」「抜く」という命令でコントロールされます。
    脳から「力を抜く」という信号がうまく伝わらないと、力が入ったままの状態から抜けにくくなってしまいます。

  • いびきや無呼吸

    睡眠中に酸素を取り入れる量が少なくなっていることが、しびれに関係している場合もあります。
    こういった症状は専門的な医療機関の治療の方が有効な場合が多いので、いびきや無呼吸を家族に指摘されたことがある方は、専門的な病院へ行かれることをお勧めします。

朝のしびれが首、肩こりに与える影響

朝方にこういった症状を抱えている方は、睡眠中に力が抜けず、本来身体を回復させる時間にも活動状態に近くなってしまいます。

長期間この状態が続くと、回復が間に合わずに筋肉の疲労状態が慢性化してしまい、痛みやコリの感覚を脳で記憶してしまうことになり、常につらい感覚を感じ続けるようになってしまいます。

なので、この睡眠中に身体が回復できる状態を作ることが、首や肩こりの症状を楽にするためにも重要になります。

寝る前にできる3つのしびれ対策

ご自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。

  1. バンザイ+深呼吸

    仰向けに寝て、両腕を万歳するように高く上げます。
    この状態で腹式呼吸を意識して深呼吸してください。
    鼻から吸ってお腹を膨らませ、口からゆっくり長く吐きながらお腹をへこませます。
    胸を広げた状態で腹式呼吸をするとお腹の緊張が緩み、脱力しやすくなります。

  2. 上半身と体幹の体操

    息を吸いながら、手首も合わせて腕を外側に開き、胸を大きく張ります。
    今度は息を吐きながら、上半身を内側にねじり、背中を丸めます。
    この運動を数回繰り返すことで、背骨や周りの筋肉が柔らかくなり、深い呼吸ができるようになります。

  3. 親指の付け根を緩める

    親指の付け根にある骨の際の筋肉を、反対の手で10秒ほど優しく緩めてください。
    この部分は鎖骨周りの筋肉と連動しているため、ここを緩めると寝ている時の神経圧迫の対策になります。

自力のケアで改善しない場合は

今回ご紹介したセルフケアを、まずは寝る前に試してみてください。
もし、ご自分で対策してみても状態が変わらないのであれば、それは自力で改善できる範囲を超えてしまっている可能性があります。

我慢して放置していると、睡眠の質が下がり、さらなる首や肩の痛み、疲労感に繋がってしまいます。
変化がなくお悩みの方は、治療を受けてみることをおすすめします。

当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせて、朝方のしびれや、首、肩こり対してアプローチを行っています。

鍼治療

神経を圧迫している部分の改善や、呼吸を深くしたり、寝返りを打ちやすくするための動きの改善など、幅広く対応します。
全身の筋肉の繋がりや動きの連動を見ながら行いますので、神経に直接響くような強い刺激を与えることはありません。

整体

優しい関節運動や体の反射を利用して、関節の動きを大きく、柔らかくします。
単なるマッサージよりも、全身を連動させて動かせるようにすることで、自然な寝返りや肩に力の入らない呼吸を身につけ、長期的な予防を目指します。

最後に

朝のしびれは、起きてしばらくすると収まることが多いため後回しにされがちですが、睡眠という長い時間をより良いものにできれば、一日の快適度は一気に上がります。
首や肩こりで長い期間お悩みで、朝にしびれの症状を抱えている方は、身体の睡眠環境を変えられれば好転していくことも少なくありません。

快適な朝を迎えて、首や肩まで楽にできるよう、早めに改善していきましょう。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次