【いきなりの激痛】足がつる原因と対策法

皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「疲れがたまってくると夜中に足がつる」
「朝足をつって激痛で起きる」……。

日々の施術の中で、患者さんからこういったお悩みを伺うことがよくあります。
朝に突然襲ってくる激痛は、本当にびっくりしますし、一日の始まりが最悪な気分になってしまいますよね。中には毎日足がつって目が覚めてしまい、残った筋肉痛を抱えて相談に来られる方もいらっしゃいます。

実は、この「足がつる」現象は、単純に「寒いから」や「筋肉が固いから」という理由だけではありません。今回は、足がつってしまう本当の原因と、そこから抜け出すための解決法をお伝えします。

目次

なぜ足がつるのか?

足がつってしまうのは、筋肉が異常に収縮して、コントロールできなくなった状態です。 こういった状態になってしまうのは、筋肉に力を「入れる」「抜く」というスイッチの切り替えがうまくできなくなってしまっているからです。

ミネラルバランスの異常

  • カルシウム:筋肉に力を入れる「ON」のミネラル

    脳から筋肉へ、神経を通して命令が伝達されますが、この伝達の際にカルシウムが必要になります。

  • マグネシウム:収縮した筋肉を脱力させる「OFF」のミネラル

    マグネシウムが不足すると、筋肉の収縮をストップさせることができなくなり、筋肉が収縮したまま(つった状態)になってしまいます。

つまり、足のつりを改善するには、このミネラルの過不足をなくし、正しく命令が伝達される状態にする必要があるのです。

足がつる要因

  • 血流不足

    血流が滞ってしまうと、筋肉は深刻なエネルギー不足と酸欠状態に陥ります。
    エネルギーが足りなくなった筋肉は、正常に伸び縮みすることができなくなります。
    その結果、急激に硬直してしまい、神経の伝達がうまく出来なくなりあの激痛を伴う「つり」を起こしてしまいます。

  • 腰の神経圧迫

    脚の筋肉を動かすための命令は、電気コードのようなもので、すべて腰から出ている神経を通って脚へと伝わります。
    この通り道である腰の部分で、硬くなった筋肉や変形した骨などが神経を圧迫してしまうことがあります。すると、脳からの信号が正しく伝わらなくなり、筋肉に対して「縮め」という命令が出っぱなしになったり、逆に「緩め」という命令が届かなくなったりします。
    これが、筋肉が縮こまったまま戻らなくなる原因の一つです。

  • 内臓の血流

    東洋医学的な目線では、主に「肝」や「腎」と言いますが、こういった内臓の機能低下が足のつりなどの症状を引き起こすと考えられています。
    血液を作る、運ぶ、水分の循環や排泄などの機能が低下するためです。
    血液や水分の循環が滞って末端に届きにくくなると、冷えや筋肉のけいれんなどの症状を引き起こしてしまいます。

  • 睡眠中の身体の状態

    寝ている時は立っている時と違い、重力が別の方向からかかります。
    たとえ関節を動かしていなくても、重力に抵抗する形で筋肉は活動し続けています。
    特に、身体の内側から股関節の前につく筋肉は、内臓のすぐ隣を通っています。ここが硬くなると腰の神経圧迫を強めてしまいます。緊張が常にあると、神経の圧迫と内臓由来の不調が同時に起こる可能性があるため、非常に重要な部分です。

足をつらないための対策法

  1. 血流不足の改善

    ふくらはぎを揉んだり温めたりするだけでは、解決にならないことが多いです。 全身の筋肉の引っ張り合いをなくし、「川の上流」にあたる、ふくらはぎより上の血管が圧迫されていない状態を作ることが大切です。血流が改善されるとミネラルの循環が良くなり、神経伝達も正しく行われるようになります。

  2. 腰の神経圧迫の緩和

    筋肉による圧迫や骨による圧迫など、原因に合わせて緩和していくことで、筋肉への「縮め」という命令の誤作動を防ぎます。

  3. 内臓の血流の改善

    内臓に血液がしっかり巡れば、足に向かうはずの血流が奪われることがなくなります。
    腰の冷え感や痛みを感じている方は、楽になる感覚を得られることも多いです。

熟睡できる夜のために

原因を一つずつ改善していけば、毎日足のつりで起こされるような、辛い朝とお別れすることができます。

しかし、これらの原因を自分一人で特定し、改善していくのはなかなか難しいのが現実です。 もし、足がつってお悩みであれば、一度プロの治療を受けてみることをお勧めします。

当院では、鍼治療と整体を組み合わせ、足のつりに悩む方へのアプローチを行っています。

鍼治療

血流の改善や神経圧迫の緩和を行います。また、内臓の働きにもツボを使って刺激をしていくことでアプローチすることができるので、全体的な血流の改善に役立ちます。
お腹に直接刺したりはしません。
身体の状態で場所は変わりますが、背中や手足などのツボを使って治療していくことが多いです。

整体

足がつってしまう、神経の伝達の誤作動を起こさないように治療していきます。
身体の反射を生かして、関節や筋肉が正しく動くように心地いいくらいの刺激で軽い運動を加えていきます。
強くもみこんだり、痛いストレッチをかけたりはしませんのでご安心ください。

足のつりは、放置すると睡眠の質が低下して疲労が抜けにくくなったり、将来的に神経痛へと発展したりすることもあります。
「いつものことだから」と我慢せず、ぜひお気軽にご相談ください。優しい刺激の施術で、すっきりした目覚めを取り戻すお手伝いをさせていただきます。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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