この記事では夜になると耳鳴りが起きてしまう、そんな症状をどう解決していくかを解説しています。
結論から言うと、首、肩の緊張を取り除いていく、そして背骨の動きを回復していくことが重要です。
緊張や背骨の動きが回復すると、神経の過敏性を抑えることができ、耳の反応を抑えることができるようになります。
耳鳴りの仕組みと解決法を紹介していきます。
【この記事を書いた人】
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
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院長 境田 涼平(さかいだ りょうへい)
資格:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼治療、整体治療を通して、皆様が元気な毎日を送れるようにお手伝いします。
皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市龍地にあります、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
「 夜布団に入ると耳鳴りがあってうまく寝つけない。」
「静かな寝室にいると耳からキーンという音が聞こえる」
こういったお悩みを聞くことがあります。
夜に耳鳴りがあって、眠くて疲れているのにしっかり眠れなくて寝不足になってしまい、そのまま翌日も忙しく働き、どんどんへと疲れが溜まり、悪循環に陥ってしまう。
こういった症状があると、なかなか抜け出せなくなって疲弊してしまいますよね。
この夜起こる耳鳴りというのは、ご自身の血流や動きを改善していくことで、徐々に減らすことができるようになります。
今回の記事では、耳鳴りの原因とその解決法を紹介していきます。
なぜ夜に耳鳴りが起きるのか
まずは耳鳴りについて説明していきます。
耳鳴りというのは、音を感知する神経のエラーになります。
耳の中は、内耳(ないじ)と呼ばれています。
この内耳の中はリンパ液で満たされた状態になっていて、このリンパ液の働きで音が聞こえたり、平衡感覚を保っていられたりします。
しかし、このリンパ液が冷えや代謝、血流の低下などで粘り気が増しすぎてしまうと、音を捉えるための細胞がスムーズに動けず、エラーとして耳鳴りが発生するようになります。
特に夜に起こってしまう理由を説明します。

日中の活動の疲労やストレス、冷えの影響
特に首や肩回りの筋肉などが、日中に酷使されていたり、ストレスで緊張が抜けない、寒さで肩がすくむなどで硬くなってしまいます。
その影響で背骨の動きが悪くなり、神経の伝達もスムーズにできず、耳鳴りにつながることがあります。
耳の酷使
日中に音がうるさい環境に長時間いたり、耳にイヤホンをつけて音を聞いているということが多い方に関しては、常に耳の神経に刺激が入り続けることになります。
その状態で夜になり静かな環境になると、耳は静かな環境でも音を拾おうとしてしまい、耳鳴りを感じやすくなってしまいます。
首・肩こり
耳やその中に向かう神経やリンパ液などは、首を通って耳に向かいます。 しかし、首や肩こりの症状があり、筋肉が硬くなりすぎている状態になると、耳に向かっていく血液やリンパの流れが悪化していき、それが耳鳴りに発展しやすくなります。
食いしばり
耳の神経は、耳の後ろやあごの後ろ側を通るように走っています。
食いしばりが強くなってこの周辺の緊張が強くなると、耳への血流も悪くなってしまい、耳鳴りを起こすことがあります。
寝る時の耳鳴りの予防法
次に、寝る時の耳鳴りの予防法を説明していきます。
家で静かな環境で過ごすこと
寝る直前までテレビをつけていたり、音楽をかけていたりして、常に音がある環境から急に静かになってしまうと、寝ている時に耳鳴りを感じやすくなってしまいます。 そのため、寝る1時間くらい前から家の中の音を切って、静かな環境で過ごしてみてください。
耳への負担を避ける
可能な範囲で騒音が大きい環境を避けたり、イヤホンをつけているようであれば、つける時間を短くしてあげたりして、耳への負担を日中から避けてあげると、耳鳴りが起きづらくなります。
背中の運動
これは四つ這いになって行います。
四つん這いの状態から、背中を天井に突き出すイメージで思いきり背中を丸めて、大きく深呼吸をします。
その後は反対に、思いきり背中を大きく反らせ、上を向いた状態で3回深呼吸をします。 呼吸と合わせて繰り返してあげることで、背骨の動きを柔らかくすることができます。


耳回し
耳をつまんで回すことで、耳の周辺についている筋肉を緩め、耳への血流を改善することができます。
耳たぶを持って、上下、前後、真横に優しく引っ張ってあげてください。
また、ぐるぐると円を描くように大きく回してあげるのも効果的です。
耳たぶの後は、耳の上側をつまんで同じように行ってあげてください。
最後に、耳を餃子のように縦に二つに折りたたんで、そのまま円を描くようにぐるぐると回してあげてください。


首のストレッチ
右側を伸ばす場合で説明します。
右手を体の後ろ側に回し、可能であれば左の骨盤の上あたりに手を乗せます。
反対の手で手首を掴んで押さえてあげてください. このまま首を左側に倒し、あごを天井に向け、上を向くようなイメージでゆっくりと首の横側を伸ばしてあげてください。 首の横側の筋肉は耳と直結する部分になるので、血流を改善すると耳鳴りを防ぎやすくなります。


どうしても改善しない場合は
まずは寝る前の環境作りから始めて、体を動かすなどのケアを試すようにしてみてください。一通り試してみても、どうしても夜に耳鳴りが起きてしまう。 そういった場合は、首回りの筋肉の緊張や背骨の動きのほかに、全身の影響で耳鳴りが起きている可能性や、首・肩こり酷く、自力で解決できなくなっていることも考えられます。
そういった場合は、1人で原因を特定して改善していくことは非常に難しくなってきますので、お困りの場合は治療を受けてみることをおすすめします。
当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせて耳鳴りの治療を行っています。
鍼治療
筋肉の緊張やリンパの流れ、自律神経の調整をするだけでなく、耳鳴りの症状によって効果的なツボがあり、そこに鍼を刺すことで、耳鳴りの原因の改善と症状の改善を合わせて行うことができます。
耳周りなどのツボだけでなく、全身をみながら行うので、足や手、背中などに打つことが多いです。
整体治療
首を含めた背骨の動きを改善していきます。
関節を動かしながら、優しく動かすような施術になります。
そして、日々の生活の中で過度な緊張が起こらないように、動きのいい状態を維持できるよう、体を支える筋肉に刺激を与えて状態を安定させていきます。
まとめ
夜寝る時に起きてしまう耳鳴りというのは、日中に筋肉や耳にかかってくる負担の影響と、筋肉の緊張や背骨の動きの悪さによるものでした。
布団に入る前の環境作りが大切になるので、1つずつでもいいので取り入れてみて、耳鳴りを予防してみてください。
そして、もしどうしても症状が続いてしまう場合は、治療を受けてみてください。
症状としては地味なので「そのうち治るだろう」と放置してしまう方も多いですが、睡眠の質が変わるだけで、毎日の生活もさらに元気よく動けるようになっていきます。
もしも長い期間お困りのようであれば、お気軽にご相談ください。


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