なぜ梅雨になると体調が悪くなるのか?

この記事では、梅雨の時期に不調が起こる原因と解決法を詳しく解説しています。
結論として、梅雨の体調不良の理由は、低気圧によって自律神経が乱れ、さまざまな不調が起こりやすくなるためです。
自律神経の乱れに関しては、呼吸の改善などを通じて状態を安定させていくことで、不調が出にくい体質を作っていくことが可能です。
不調が起こる理由と、ご自身で取り組めるセルフケアについて解説していきます。

【この記事を書いた人】

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
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院長 境田 涼平(さかいだ りょうへい)

資格:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

鍼治療、整体治療を通して、皆様が元気な毎日を送れるようにお手伝いします。

皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市龍地にあります、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。 

今年はすでに沖縄で梅雨入りが発表され、例年よりも1週間近く早い訪れとなったようです。
関東甲信地方も例年だと6月に入ってからの梅雨入りですが、今年は少し早まるかもしれません。

こういった梅雨の時期は一年の中で最も不調が増える時期です。
患者さんの中でも、「梅雨の時期が一番体調が悪い」と訴える方が最も多いです。
こうした不調を抱えたまま我慢を続け、どうしようもなくなってから来院される方が後を立ちません。
今回の記事では、梅雨になるとなぜ体調が悪くなってしまうのか、そしてその不調を改善していく方法をご紹介します。

目次

梅雨に増える主な症状

梅雨の時期に増える症状はたくさんありますが、主に以下のようなものが一般的です。

  • 頭痛(緊張型頭痛と片頭痛の2種類があり、特に偏頭痛が多くなりやすいです)
  • 肩こり、腰痛など、筋肉の不調
  • 関節痛
  • 神経痛
  • 冷え、むくみ
  • 内臓の不調(胃もたれ、下痢、便秘、お腹のだるさなど)

これらの中で、当てはまる症状が一つでもある方は、梅雨の影響を受けやすい状態といえます。

なぜ低気圧で自律神経が乱れるのか

私たちの体の中には、気圧を感知するセンサーのようなものが入っています。
このセンサーは耳の奥にある「内耳(ないじ)」という部分に存在します。
内耳には音のセンサーや平衡感覚を感じるセンサーなどもあり、精密機械のようにとてもデリケートです。

気圧の変化に敏感な方は、この内耳にある気圧センサーがとても過敏になってしまっていることが多いです。 梅雨に入り気圧が低下すると、過敏に反応したセンサーがその変化を大きなストレスとして捉えます。
すると、自律神経のうち体を興奮させる「交感神経」が過剰に活発になってしまいます。
簡単に言うと、必要以上に身体が極限の戦闘モードのままになってしまいます。

これは誰にでも起こることですが、普段から調子が良い方は気づかないかもしれません。
しかし、血流が悪くなったり内臓の働きが低下したりといった影響は個人差はあっても少なからず誰にでも起こっています。
「調子が良いか悪いかの瀬戸際」にいる方は、梅雨に入ってこのセンサーが反応することで、一気に体調を崩しやすくなってしまいます。

交感神経が活発になりすぎた状態とは?

交感神経が優位になりすぎると、体には以下のような変化が起こります。

  • 血管が収縮し、血流が悪化する(筋肉の凝りや痛みを強く感じやすくなる)
  • 心拍数が上がり、気管支が広がる
  • 内臓の働きが弱まり、消化が後回しにされる
  • 汗をかきやすくなる

交感神経は生き物が外敵と戦ったり逃げたりするために、生きていく上で必要なものですが、大切なのは「興奮(交感神経)」と「リラックス(副交感神経)」のバランスです。
このバランスを整えるためのセルフケアをご紹介します。

梅雨を乗り切るためのセルフケア

  • 腹式呼吸

    仰向けで寝て行うと分かりやすいです。
    鼻から軽く息を吸いながらお腹を膨らませます。
    次に、口からゆっくりと5秒かけて息を吐きながらお腹を凹ませていきます。 力で凹ませるのではなく、自然と空気が抜けていくイメージで行いましょう。
  • 横隔膜のストレッチ

    気圧で体調を崩す方は、横隔膜が硬くなり呼吸が浅くなっていることが多いです。
    座った状態で、肋骨のすぐ下の溝に指を当てます。
    指をゆっくり食い込ませるイメージで優しく押し込みながら、体を前に倒します。 指を深く入れた状態で、ゆっくりと5回ほど深呼吸をしてください。
  • 耳回し

    耳の周りの血流を良くすることで、内耳のセンサーの過敏状態を抑えます。 耳たぶを上下横に引っ張ったり、耳の上部を持って伸ばしたりします。 最後は耳を餃子のように二つに折りたたみ、円を描くように大きく回してあげましょう。

梅雨入り前のケアがおすすめ

梅雨に入ってから調子が悪くなるよりも、あらかじめ体の状態を整えておいたほうが不調にならずに済む場合が多いです。
毎年この時期に具合が悪くなる方は、今からセルフケアを取り入れてみてください。

もし、すでに調子が悪かったり、この記事を読んでいる時点で梅雨入りしていて、影響を強く感じている方は、我慢をせずに治療を受けるてみることをおすすめします。
当院では、梅雨の不調に対して、鍼治療と整体治療を組み合わせて治療を行っています。

鍼治療

症状に対しての治療と、原因に対しての治療を同時に行います。
呼吸や背骨の動きは自律神経と密接に関係します。
鍼治療では、全身の状態を確認して、呼吸や背骨の動きと関連するツボを使って治療をしていきます。
状態や症状によって場所は変わりますが、手足、首など、全身をみながらアプローチしていきます。

整体治療

関節の動きの悪さが、自律神経の乱れにつながるケースがあります。
関節の動きと安定感の改善から、不調が出にくい体の状態を維持できるように調整していきます。
関節を押さえて優しく動かしたり、軽い刺激で筋肉の力を入りやすくして、動きと安定感を高めていきます。

まとめ

梅雨の体調不良は、気圧低下による自律神経の乱れが大きな原因です。
この不調を放っておくと、活動量が少なくなって内臓機能が弱まり、そのまま夏バテへと移行して長引いてしまうケースも非常に多いです。
早い段階でケアを行うことで、これからの季節を元気に過ごすことができます。

まずは1つでもいいので、セルフケアを取り入れてみてください。
もし梅雨に関連するお悩みが深い場合は、一人で抱え込まずにお早めにご相談ください。

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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