病院で異常なしと言われた息苦しさ…どうすれば解決できる?

この記事では、息が苦しい、息が詰まるといった症状の原因と解決方法を解説しています。
結論から言うと、お腹や胸郭(きょうかく)の硬さを改善していくことで呼吸が楽になっていきます。
お腹や胸郭の硬さが取れると、前に縮こまった姿勢から胸を張れるようになり、それによって呼吸を楽にすることができるようになります。
呼吸が苦しくなる仕組みと解決法を紹介します。

【この記事を書いた人】

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
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院長 境田 涼平(さかいだ りょうへい)

資格:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

鍼治療、整体治療を通して、皆様が元気な毎日を送れるようにお手伝いします。

皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市龍地にあります、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「最近息が苦しく、呼吸ができていない気がする」
「酸欠のような状態になって頭が痛い日が続いている」

こういったお悩みはありませんか?
特に、梅雨時に増える症状になっています。

病院で検査をしても特に異常なしと言われ、人に対しても説明をしづらい症状なので、なかなか理解してもらえなくて苦しい方もいるのではないでしょうか?
しかし、こういった症状はしっかりと仕組みがあって解決方法も存在します。
今回は、息苦しかったり息が詰まるといった症状の原因と解決方法を紹介します。

目次

喉の詰まりや違和感の原因

喉の詰まり、つかえ感。
この症状は古くから「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれてしてきました。
現代では「ヒステリー」球などと言われている症状になります。 こういった症状には以下のような特徴があります。

  • 病院の検査では異常がない
  • 喉に空気の塊が入っているような感覚がある(吐き出せないげっぷのような感覚)
  • 食事や水を飲んだりは普通にできるが、飲み込みにくく感じる時がある
  • 呼吸はできてはいるが常に苦しい
  • 不安やストレスが強くなると症状が悪化する

こういった症状になります。
これは強いストレスなどで自律神経が反応し、交感神経が優位になっている状態で起こりやすくなります。
喉や食道の周りにある筋肉が、必要以上に常に収縮してしまっている状態になります。

そして、この症状をお持ちの方は、一緒に以下のような症状も抱えていることが多いです。

  • 首、肩などの重さや疲労感
  • 慢性的な身体の痛さ
  • 末端の冷え、むくみ
  • 頭がのぼせる感覚がする、頭が熱く感じる
  • 咳をしても出ないが、痰が絡んでいるような感覚が常にある

以上になります。 全体的に交感神経が優位になったときに起こってくる症状です。

胸郭とお腹の硬さの関係

胸郭(きょうかく)というのは、胸の真ん中にある胸骨という骨と、その横にある肋骨、あるいは背骨で構成されている部分になります。

この胸郭は呼吸をするときに膨らんだりしぼんだりといった動きをして、肺が動くことを補助しています。
胸郭が硬くなってしまうと、息を大きく吸うことができなくなります。
そして、肩を上に引き上げて頑張って呼吸をすることになり、首や肩の筋肉の負担が大きくなります。

また、お腹の筋肉が硬くなると、お腹がつぶれてしまい肺の下側がうまく膨らむことができなくなります。
この胸郭とお腹の硬さで呼吸が浅くなることによって、交感神経が強く興奮してしまうようになります。

苦しいときのセルフケア

次に、苦しいときのセルフケアをご紹介します。

横隔膜のストレッチ

座った状態で行います。 肋骨の一番下の部分にハの字にくぼみがあります。 このくぼみに指を当てて、まっすぐとお辞儀をしながら指をくい込ませていきます。 指はくい込んだ状態のまま3回深呼吸をして、身体を戻してあげてください。 横隔膜をストレッチすることで、肺が下側に大きく膨らみやすくなります。

深呼吸

深呼吸をするときは、ただただ深呼吸をすればいいというわけではありません。
手のひらで胸の真ん中に手を当て、胸骨を押さえて、そのまま皮膚を真下に引っ張るように押さえます。
この状態のまま、一度大きく息を吐き切ります。
これ以上空気が出ないところまで吐き切ったら、鼻から自然と空気が入ってくるところまで吸ってあげましょう。
息を吸ったら、また口からゆっくりと「ふーっ」と長く強く吐いてあげてください。 この深呼吸を繰り返すことで、胸郭の動きが広がり、お腹が大きく動くことで硬さが和らいでいきます。

脇を伸ばすストレッチ

これは脇を伸ばすストレッチで、肋骨の間を広げて息をしやすくする伸ばし方になります。
立って行います。
真上に手を組んで頭の上に掲げ、大きく上に身体を伸ばします。
身体が目いっぱい伸びた状態で足を骨盤幅に開き、身体を弓のように横に倒して伸ばしていきます。
上半身を左に倒す場合は体重は右足にかけ、右の身体の側面が骨盤から脇まで大きく伸びている感覚がわかるように伸ばしてあげてください。

ツボ押し

「天突(てんとつ)」というツボを押していきます。
鎖骨の根元側、身体の真ん中にくぼみがあります。
このくぼみを胸骨の後ろ側に回り込ませるように、軽く人差し指を立てて押します。
痰を抑えたり、咳を抑えたり、喉の空気の塊感を抜いていくのに、よく使うツボになります。

まとめ

息が苦しいような感じ、喉のつかえ感といった症状は、病院での検査でも異常がなく、説明もしづらい症状ではありますが、れっきとした仕組みがある神経症状の一種です。
人にお伝えするのは難しい症状ですが、古くからこういった状態はあると認識され、治療をされてきた症状になりますのでご安心ください。

特にストレスや気圧の変化が大きい時期は呼吸が浅くなりやすく、こういった息が苦しいような症状が起こることが増えていきます。
まずはセルフケアを1つでも試していただき、やりやすいものから始めてみることをお勧めします。

もしもセルフケアを取り入れてみても、なかなか苦しさが改善しない、他の症状も一緒にあって具合が悪い。
こういった方は、治療を受けてみることをおすすめします。

当院では、鍼灸施術と整体施術を組み合わせ、こういった息の苦しさなどの症状に対して治療を行っています。 胸郭とお腹の硬さを改善して深い呼吸をできるようにしつつ、自律神経を安定させていくことが重要になります。
良い状態が維持できるように胸を張れて、神経の伝達がスムーズな状態をつくっていきます。
そして身体を安定させる筋肉に刺激を加えて良い状態を長期間維持できるように安定感を高めていきます。

特にこれからの時期は、精神的なストレスと、梅雨に入るという環境的なストレスが身体にかかりやすい時期でもあります。 もしすでに息の苦しさが強く残っていたり、一緒に他の症状まで悪化してきてしまっているという方は一人で悩まずに、お気軽にご相談ください。
一緒に解決していきましょう。

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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