【コリ、痛みと便秘の関係】便秘の悪影響と治療法

皆さん、こんにちは。
山梨県甲斐市龍地、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「実は便秘で何日もお通じがないんです」
「毎回苦しくなって薬を飲んで出しています」

こういったお通じのお悩みというのを患者さんから聞くことがあります。
腰痛や肩こりなど別の身体のお悩みで来院されていた方が、よくお話を聞いていると、こうした悩みを一緒に抱えていたということが非常に多いです。

実はこの便秘、悪化すると本来のお悩みだった腰痛や肩こりとも深く関連するのをご存知でしょうか?
そしてこの便秘は、鍼や整体の治療が非常に有効なケースもあります。

そこで今回は、便秘が他の症状に関連する理由と、有効な治療法をご紹介します。

目次

便秘の症状について

まずは、便秘について説明します。
便秘の具体的な症状は、以下の通りです。

  • 毎日排便がなかったり、出ても残便感やお腹の圧迫感が残っている状態
  • 腹痛やお腹の張っている感覚
  • 出ないことによるストレスによって起こる焦りやイライラ

こういった症状が挙げられます。

便秘が身体の痛みに繋がってしまう理由

反射による筋肉の緊張

人間の体は、内臓から神経を通して背中や腰など、それぞれ関連する場所に繋がっています。
内臓に不調(便秘による圧迫や腸の動きの悪さ)があると、その刺激が神経を通じて背中や腰の筋肉を硬くさせてしまいます。
こうして腸の不調が無意識のうちに腰や背中の緊張を作ってしまいます。

物理的な圧迫と姿勢の崩れ

便が溜まって腸が膨らんでくると、背骨に付いている深い部分の筋肉や腰の骨を内側から圧迫します。
すると、痛みや不快感を避けるために無意識に姿勢を崩してしまい、その姿勢で腰に負担がかかる座り方をしてしまったり、肩に力が入りっぱなしになってしまう呼吸の仕方などが一緒に起こってしまいます。
その結果として、腰痛や肩こりを引き起こすことがあります。

 血流の悪化

腸の動きが悪くなると、骨盤周りの血流が悪くなります。
血流の悪さは、痛みを引き起こす物質を停滞させるため、元々あった痛みをより強くさせてしまう原因になります。

便秘の原因

便秘というのは、胃腸で消化吸収されて便になったものを、大腸という大きな腸が波打つような動きで運び出し、最終的に出口まで届いて排泄される形になります。
しかし、この腸の運動がうまくできなくなって便を運べなくなり、それがだんだん詰まってしまうと便秘という状態になります。

つまり、腸の運動が鈍ってしまうのが便秘の直接的な原因です。
そして、その運動が鈍る背景にはいくつかの原因があります。

  • 自律神経の乱れ

    ストレスや乱れた生活習慣、後述する背骨や呼吸の影響などで自律神経が安定しなくなると、便秘につながります。
    自律神経のうち「交感神経」という神経が興奮状態になると、内臓の血流が悪くなって動きが鈍くなります。
    当然、腸の運動も鈍くなってしまい、便を運ぶことができない状態が長時間続くことになります。

  • 背骨の硬さ

    背骨の動きが悪化すると、その真横を走っている自律神経の伝達が鈍くなってしまいます。内臓も自律神経の影響を受けているので、こうした影響で内臓の働きが悪くなってしまうことがあります。

  • 丸まった姿勢

    丸まった姿勢でお腹が圧迫されている状態が長くなると、腸も圧迫された状態で動きが悪くなってしまいます。
    また、肩を引き上げて呼吸をしないと息ができなくなってしまいます。
    そうすると交感神経が興奮状態になり、内臓の働きも悪くなります。

    この「肩を引き上げる呼吸」は息を吸うたびに肩の筋肉を緊張させるため、肩こりと便秘を同時に強くさせることになります。

  • 運動不足や食事・水分の偏り

    日常の中での歩く、立つ、座るといったちょっとした運動でも、筋肉や腸への刺激となり、自然と排便を促します。
    同じ体勢で動かない時間が長いと、刺激が少なくなって便秘になりやすくなります。
    また、食べ過ぎや油の多い食事による消化不良、水分不足なども便が固まる原因となり、便秘につながります。

改善のために

日常生活の乱れは改善するに越したことはないですが、気をつけていてもなかなかペースが変わらないという方も多いです。
長い間便秘に悩んでいて、同時に肩こりや腰痛も抱えているという方は、専門的な治療を受けてみることをお勧めします。

当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせ、肩こりや腰痛だけでなく便秘の影響も視野に入れて治療を行います。

鍼治療が有効な理由

鍼はツボを刺激することで、身体の反射を利用して内臓に効果を発揮します。状態に合わせて特定のツボを刺激すると、腸の運動が活発になったり消化吸収を助けたりするようになります。 筋肉から内臓へ、内臓から筋肉へという神経の繋がりを利用するため、身体の凝り・痛みと内臓の不調の両方からアプローチできます。当院では、治療したその日のうちに排便があったと教えてくださる患者さんも非常に多いです。

整体治療が有効な理由

背骨の動きを改善することで、腸へ繋がる神経の働きを正常にします。また、腸を圧迫している姿勢の崩れを整え、内臓が本来の機能を発揮できるスペースを作り出します。背中の丸まりを広げるイメージですね。 さらに、下腹部の筋肉が正しく使えるように刺激していくことで、内臓の働きと姿勢の両面から、肩こりや腰痛が楽になっていくことが多いです。

当院の治療では、誰もが体に備わっている機能を取り戻すように、鍼と整体を組み合わせて行います。

無理やり伸ばしたり、バキバキ鳴らしたり、神経に無理な痛みを加えるような施術はいたしません。
極力最小限の刺激で、楽な状態を維持できるように治療を行っていきます。

肩や腰が辛いけれどなかなか改善しない方、あわせてお通じが良くないという方は、一人で悩まずにぜひご相談ください。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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