皆さん、こんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
「最近、朝起きると頭痛がある」
「 毎朝、頭が重い感じがする」
こうしたお悩みはありませんか?
実は、このような症状を抱えている方は非常に多いと感じています。
「頭痛が強くなってきた」
「朝だけでなく日中も収まらなくなってきた」
と、当院にご相談いただく機会も増えています。
こうした朝の頭痛は、実は寝ている時の食いしばりや歯ぎしりが原因かもしれません。
今回は、朝に起きる頭痛の原因と解決法をご紹介します。
朝の重い頭痛
朝起きた時にすでに頭が痛い。
こうした頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれ、頭に向かう血流が悪くなったことで起こりやすいのが特徴です。
後頭部やこめかみがじわじわと締め付けられるような痛みを感じるのがサインです。
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※片側がズキズキするような頭痛や、しびれを伴う場合は、別の種類の頭痛の可能性があります。
食いしばりのチェックをしてみましょう
今、あなたの上の歯と下の歯はくっついていますか?
それとも離れていますか?
本来であれば、唇を閉じていても、上下の歯には隙間が開いているのが正常です。
もしも今、歯が触れ合っているのであれば、日常的にあごの筋肉に力が入っている可能性があります。
食いしばりや歯ぎしりが頭痛を起こす
噛みしめることが、なぜ頭痛につながるのでしょうか。
歯を噛みしめたり、すり合わせたりする行為には、あごの筋肉を使います。
あごを閉じる「咬筋」という筋肉は、収縮する時にこめかみの筋肉や、首から肩の筋肉を一緒に引っ張るように働きます。
そのため、噛みしめが起こっている間は、あご・首・肩・頭まで筋肉が全体的に緊張し続け、血流不足を引き起こして頭痛につながってしまいます。
食いしばり・歯ぎしりのサイン
寝ている間なので自覚はないかもしれませんが、以下の項目に当てはまる方は、睡眠中に食いしばりや歯ぎしりをしている可能性があります。
- 朝起きた時にあごが疲れている
- 日中も無意識に食いしばっている
- 寝た時と起きた時の体勢が同じ(寝返りを打っていない)
- 家族などから歯ぎしりを指摘されたことがある
- 歯医者で「歯が平らに削れている」と言われた
これらは、激しい食いしばりの重要なサインです。
食いしばりの原因
寝ている時に体の緊張が抜けていないと、食いしばりにつながります。
主な原因は以下の通りです。
- 日常的な首・肩のこり
首や肩の緊張が慢性化していると、反対にあごの筋肉も緊張させやすくなり、食いしばりを引き起こします。 - 呼吸が浅い
呼吸が浅くなると交感神経が優位になり、筋肉の緊張が強まります。
血流の悪化や寝返りの減少、肩を上げた呼吸による首肩の力みなど、頭痛を起こしやすい状態を作ってしまいます。 - 体の動きの悪さ
筋肉の硬さや関節の動きの悪さがあると寝返りが打てなくなり、特定の筋肉の緊張が慢性的に強まってしまいます。 - 精神的な緊張
仕事や人間関係のストレス、プレッシャーによる影響も少なくありません。
寝る時も頭から離れないような状況だと、睡眠中も脱力ができず、食いしばりにつながります。
睡眠中の食いしばりの解決法
- 筋肉の緊張の改善
首肩だけでなく、それに関連する全身の筋肉の緊張を解くことが大切です。
特に背骨や股関節の動きが悪いと寝返りを妨げるため、筋肉の緊張で動かない場合はこれらの改善も必要になります。 - 関節の動きの改善
スムーズに寝返りが打てる程度の可動域を確保しましょう。
特に胸郭と呼ばれる肋骨周りの動きは、呼吸の深さや首肩の緊張と深く関連しています。 - 呼吸を深くする
深い呼吸はリラックス状態を作り出し、血流を改善します。
これにより緊張が緩み、食いしばりが起こりにくくなります。 - 睡眠環境の改善
静かな環境を整え、室温などを調整して、心身ともにリラックスできる寝室作りを心がけましょう。
快適な朝のために
朝起きての頭痛の解決には、たくさんの要素を解決していく必要があります。
マウスピースの使用や睡眠環境の改善だけで楽になるようであれば、まだ軽度な方です。
しかし、なかなか解決しきれず、長期間苦しむ方も多いのが現状です。
すでに頻繁に朝の頭痛が起こってしまっている方は、治療を頼ってみることをお勧めします。
当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせて、朝起きた時に頭が痛いというお悩みの治療を行います。
鍼治療
食いしばりの改善と呼吸の改善、首肩に対しての治療など幅広く行います。
体の緊張は全身のつながりから引き起こされるので、全身のつながりのあるツボを確認しながら治療をしていきます。
鍼をあごに直接打つというよりは、背中や手、骨盤周り、足などのツボを狙って打つことが多いです。
整体治療
睡眠中に寝返りが打ちやすいように関節の動きを柔らかくしたり、脱力や寝返りを打つ動きを作りやすくするように治療していきます。
関節を優しく動かしたり、心地よいくらいの力加減で軽く動いてもらうような治療なので、強い痛みを与えたりすることはありません。
最後に
目が覚めて頭痛で始まる一日は、仕事や楽しみにしていた予定を憂鬱なものにしてしまいます。
次第に収まるからと放置していると、頭痛の頻度が多くなったり、日中もずっと頭が痛いような状態になってしまったりします。
朝が快適になれば、一日をより活動的に過ごすことができるようになります。
一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平



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