皆さん、こんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
春がどんどん近づいてきています。暖かい日が増えてきて、次の連休はお出かけしたいというお声もよく伺います。
しかし治療院で仕事をしていますと、春が近づいてきたこの時期、
「気持ちとは裏腹に体が急激に疲れ果ててしまって、全身が重い」
「休日は全く動く気力が湧かない」
という患者さんが多くなってきます。実は今の疲れが、慢性的な体の痛みや凝り、後の「五月病」のような症状にまで発展してしまうことがあります。
そこで今回は、今の時期に多くなる謎の疲労感とその解消法について解説します。
春の疲労感:こんな症状はありませんか?
この時期のだるさを紐解いていくと、以下のような症状が起こりやすいです。
- 全身の疲労感、だるさ
- すぐに息が上がる、のぼせる
- 冷えやむくみ
- 首肩の凝り
- 寝付きの悪さ、朝起きられなくなる
- 風邪を引きやすい
まさに「弱っている」という表現が一番合うような感じですね。
なぜこの時期に疲労感が起きるのか
この疲労感を起こしてしまうのは、春の陽気やこの時期特有の環境に原因があります。
- 生活環境の変化
就職や進学など、ご自身に変化がなかったとしても、周りの方々の環境が変わることで必ず影響を受けます。
気持ちとして嫌だと思っていなくても、体自体はストレスを感じることになります。 - 気圧の変化
この時期は年間の中でも気圧の乱高下がかなり激しい時期です。
そうなると自律神経や体の中の血流に大きな変化が起こり、激しすぎる変化に体自体が追いつかなくなってしまいます。 - 寒暖差の影響
日中は暖かい日が多いですが、まだ朝晩はとても冷え込みます。
この寒暖差で体温調節が追いつかなくなり、自律神経が疲弊してしまいます。 - 年度末の忙しさ
残業が続いて睡眠時間が短くなったり、仕事のボリュームが増えてずっと気を張った状態で働く時間が長くなったりすることで、大きな影響を受けます。 - 花粉症の影響
鼻詰まりで息がうまくできなかったり、症状によるストレスが溜まったりすることも、疲労感につながってきます。
これらの原因の根底にあるのが「自律神経の乱れ」です。
自律神経は、戦う神経(交感神経)と休む神経(副交感神経)を切り替えるスイッチのような役割をしていますが、この調節がうまくいかなくなって体が疲れてしまうことになります。
自宅でできる、自律神経を整えるセルフケア
自律神経の調節には「呼吸」と「背中の動き」が深く関わっています。だるさで悩んでいる方は、呼吸がとても浅くなっていたり、背中が固まって動かなくなっていたりすることが多いです。
- 背中を反らせた腹式呼吸
背中を反らせた腹式呼吸
仰向けに寝て、手は真横に開き、膝を曲げます。肩甲骨の間あたりに枕(または丸めたタオル)を入れて背中を反らせる形にします。
この状態で、鼻から吸ってお腹を膨らませ、口から吐いてお腹を凹ませる「腹式呼吸」を何度か行いましょう。 - 不規則な寝返り運動
お部屋のスペースを広めに取って、仰向けに寝た状態から、不規則にめちゃめちゃでいいので寝返りを打ってください。 重力に任せてビターンとなるような感じで構いません。とにかく重力に逆らわず、ダラダラと全身ぐにゃぐにゃと動くことで、自然と脱力感を身につけることができます。 - 耳の引っ張り・回し運動
耳たぶを指でつまんで、横や下に引っ張ったり、ぐるぐると回したりします。耳の上の縁もつまんで、痛気持ちいいぐらいの強さでゆっくり曲げたり引っ張ったりしてください。
耳を動かす筋肉は首とつながっているため、ここを動かすことで緊張が緩み、自律神経が安定しやすくなります。
諦めずに快適な生活を取り戻しましょう
自宅でケアをしてみて、それで楽になれば一番いいのですが、それでもずっと疲労感が抜けなかったり辛い状態が続いていたりするのであれば、それは自分で調整できる範囲を超えてしまっている可能性があります。
東洋医学の観点では、こうした症状を古くから体の不調として扱い、治療してきた歴史があります。
当院では、お体の状態に合わせてツボを選び、鍼を使って機能を調整することで、自律神経系の症状の改善をお手伝いします。
さらに整体の治療を組み合わせることで、体が動きやすく快適な状態を維持しやすくしていきます。
花粉症の治療も併せて行うこともできます。
https://hibiki-hari.com/2026/03/04/kahunsho/
【花粉症対策】ガマンや諦める前に。鍼治療が鼻水・目のかゆみに効く理由
「この時期はこういうものだから」と諦める前に、ぜひご相談ください。
治療を受けた方からは
「自分では気づかなかったけど、どれだけこの時期にだるさで損をしていたか分かった」
という声もたくさんいただいています。
あなたの生活がより快適になるよう、諦めずに一緒に整えていきましょう。
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平


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