【早い回復のために】ぎっくり腰から早く立ち直る方法

皆さん、こんにちは。
山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院、院長の境田です。

「ぎっくり腰になってしまったけれど、仕事でどうしても休めない」

「大事な用事の前に腰を痛めてしまった」

このような急を要するご相談や、しばらく我慢したけれど思ったより良くならず、焦って連絡をくださる方が多くいらっしゃいます。

強い痛みがあると、大事な仕事に集中できなかったり、楽しみにしていた用事に行けるか不安になったりと、とにかく早く動ける状態に戻りたいと思いますよね。

すでに痛めてしまったものは仕方がありませんが、その後の対処の仕方で、回復のスピードや再発せずに生活できるようになるかが大きく違ってきます。

そこで今回は、ぎっくり腰から早く回復するための方法をお伝えします。

目次

ぎっくり腰とはどういう状態か

そもそもぎっくり腰とはどういう状態なのかを説明します。

普段の何気ない動作で突発的に腰に激痛が走ることを、一般的にぎっくり腰と呼びます。
専門的には「急性腰痛」と言い、発生から1ヶ月以内の腰痛の総称です。

筋肉、関節、靭帯など、腰にある組織に急激な負荷がかかり、傷ついてしまった状態です。
強い痛みが起こり、重症の場合は寝返りが打てなくなったり、まっすぐ立てなくなったり、起き上がることもできなくなったりします。

痛める場所の主な種類

痛める場所には、以下のようなケースがあります。

  • 筋肉の損傷

    首から腰に走る脊柱起立筋という長い筋肉や、お尻の周りの大殿筋という筋肉の損傷です。
    重いものを持った時や、無理な体勢でかがんだ時に、筋肉が引き伸ばされながら強い負荷がかかることで痛めやすくなります。
  • 関節の不具合

    背骨の後ろ側にある関節(椎間関節)や、骨盤のつなぎ目にある関節(仙腸関節)のトラブルです。
    体をひねったり起き上がったりといった動作で、関節に強い圧迫ストレスがかかって起こります。
  • 靭帯の損傷

    骨同士をつなぐ靭帯という硬いバンドのような組織が、過剰に引き伸ばされて小さな傷ができることで痛みが出ます。
    特に関節が不安定な状態でひねりの運動を加えた時に起こりやすいのが特徴です。
  • 椎間板の損傷

    背骨のクッションである椎間板の損傷です。
    腰全体に響くような重い痛みがあり、場合によっては椎間板ヘルニアを併発しているケースもあります。

【時期別】痛めた後の過ごし方

腰を痛めてからの経過時間によって、適切な対応は変わります。

炎症期(痛めた直後〜2、3日の間)

痛めてから48時間から72時間ぐらいの間は、痛めた部分で炎症が起こります。ズキズキする痛みや、熱い感覚があったりします。

この時期は、血流を良くしすぎないことが重要です。きっかけが明らかで激痛が走った場合は炎症が起こっている可能性が高いです。

※一方で、重だるい痛みが徐々に出てきた程度であれば、炎症がない可能性もあります。
きっかけが分からない、疲労感が強く、徐々に重だるい痛みが出てきたようであれば、この段階は飛ばして考えてください。

ポイント

  1. なるべく安静に

    無理して動かしてしまうと、炎症が強くなって痛みがひどくなったり、回復までに時間がかかったりします。
    コルセットを持っている場合は、保護のために使うのも良いでしょう。
  2. 温めない

    「痛いから温めたほうがいいのかな」と湯船にしっかり浸かってしまう方が多いですが、炎症がある時に温めると悪化の原因になります。
    軽いシャワーで済ませるのが無難です。
  3. アイシング

    痛みのある部分に、氷のうやビニール袋に入れた氷を当てて20分間冷やします。
    その後は1時間常温で休ませてください。
    休んでいる間もまだ熱い感じがあったり、ズキズキしたりする場合は、このサイクルを繰り返すと炎症の引きが早くなります。

回復期(痛めてから48〜72時間以降)

炎症が引いて、痛めた部分が修復に向かう時期です。
ズキズキする痛みがなくなり、徐々に硬い感じや重だるい感覚に変わっていきます。

この段階で痛みが弱まったことに満足して放置してしまうと、ぎっくり腰を繰り返したり、慢性的な腰痛を抱えたりすることが多いので注意が必要です。

  • できる限り動く

    炎症期とは反対に、痛みの出ない範囲でなるべく筋肉や関節を動かしてあげることが重要です。
    日常生活もなるべく通常通りに行いましょう。
    コルセットも、家で安全に過ごせる時は外すようにし、徐々に使う時間を減らしていきます。
  • 温める

    温めることで血流を促し、筋肉や関節の動きを良くしていきます。
    この時期はしっかり温めて血流が良い状態を維持しましょう。

慢性化させないために

痛めてから3ヶ月以上経過しても腰痛がある状態を「慢性期」と言います。
この段階に移行してしまうと、全身の緊張や動きの問題、さらには脳や神経系の問題などが絡み合い、痛めた部分だけの問題ではなくなってしまいます。

慢性化させないよう、この段階までにしっかり治し切ることが非常に重要です。

治療について

良かれと思ってやったことが痛みを悪化させていたり、治りが悪くなっていたりしてご相談に来られる方がとても多いと感じています。
より早く痛みを改善していくには、適切な対応に合わせて治療を組み合わせていくのがベストです。
痛みが強すぎて困っている方や、回復が遅いと感じている方は、治療を受けてみてください。

当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせたぎっくり腰への治療を行っています。
痛めてからどの段階なのかで治療内容も変わりますが、全体を通して優しい刺激のものになっています。

急性期の治療

痛みを弱めていくことと、楽に動ける範囲を大きくしていくことを優先して治療します。鍼治療で深い部分で硬直している筋肉の緊張を緩和して痛めた部分の負担を防いだり、痛めた部分を保護できるように筋肉の力の入りのバランスや関節の動く範囲を整体治療によって調整していきます。

回復期の治療

痛みなく動かせる範囲を広げて、腰をかばうような動きで痛みを再発させないようにすることを目的に治療します。
鍼治療で腰に負担をかけない動きを出来るように、全身の緊張のバランスや動きをみながら調整します。
腰以外の関節の動きや腰を守れる力の入れかたを身につけられるように整体治療で軽い力の運動をかけていきます。

ぎっくり腰はとにかく痛みが強いので、焦ってしまうこともあると思います。
しかし、まっすぐ立てないような状態でも、適切な治療によってその日のうちに立って帰れるようになる方や、大事な用事を無事に終えられたという方もたくさんいらっしゃいます。

急な痛みでお困りの方は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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