皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市のひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
ようやく暖かくなり春の訪れを感じる季節になりましたが、それと同時にやってくるのが「花粉症」の悩みですね。
鼻水、目のかゆみ、喉のイガイガ……。
「薬を飲むと眠くなるから我慢している」という方も多いのではないでしょうか。
実は、症状を緩和しながらこのシーズンを乗り切れるケアの仕方も存在します。
そこで今回は、花粉症の症状を緩和するケアの方法をご紹介します。
総合的な花粉症の治療の記事はこちら
https://hibiki-hari.com/2026/03/04/kahunsho/
【花粉症対策】ガマンや諦める前に。鍼治療が鼻水・目のかゆみに効く理由
なぜ花粉症の症状はこんなにつらいのか?
花粉症は、一言でいうと「免疫の過剰反応」です。 本来は体に害のない花粉に対して、免疫システムが過剰に働いてしまい、粘膜にアレルギー性の炎症を引き起こします。
- 鼻水・かゆみ
粘膜の炎症による反応。 - 鼻詰まり
炎症が強くなり、空気の通り道が腫れて塞がっている状態。
症状を抑えるためには、この「炎症」をいかに鎮めるかが鍵となります。
【まずはチェック】あなたの炎症ポイントはどこ?
まずは、ご自分の体のどこに炎症反応が出ているかチェックしてみましょう。以下の場所を軽く押して、痛みや違和感があるか確認してください。
- 目の炎症チェック
眉間・眉の付け根を、まっすぐ軽く押してみてください。痛みがある場合は、目に炎症が起きているサインです。
ちなみに、眼精疲労や首のこりがある方は、ここがコリコリと硬くなっていることもあります。 - 鼻の炎症チェック
鼻の奥にある「副鼻腔」という空間に炎症があると、以下の場所に痛みが出やすくなります。
- 小鼻のすぐ横
- 鼻筋の根元(目頭の近く)
- 目の下や、頬骨の高い部分のやや上
- 喉の炎症チェック 【天突(てんとつ)】
左右の鎖骨の付け根の間にある「くぼみ」です。
ここを下(足元方向)に向かって軽く押し込んだとき、張り返してくるような痛みがあれば、喉に炎症がある証拠です。
つらい症状を緩和する「ツボ」
炎症の場所がわかったら、次はツボを使ってアプローチしましょう。10〜20秒ほど、痛気持ちいい強さで押してみてください。
目のかゆみに【風池(ふうち)】
場所は首の後ろ、後頭部の付け根にあるくぼみです。
反対側の目に向かって斜め上に優しく押し込むのがコツです。
鼻詰まりには【四芯(ししん)】
手の甲にあるツボです。
中指と薬指の根元の骨の間を辿っていき、一番深く沈むくぼみを刺激してください。
喉のイガイガには【手臨泣(てりんきゅう)】
こちらも手の甲にあります。薬指と小指の根元の骨の間で、一番深く沈むところを押してあげましょう。
ツボを刺激した後、先ほどのセルフチェックで痛かった場所をもう一度押してみてください。痛みが和らいでいれば、離れた場所からでも神経を伝って効果が届いている証拠です。
セルフケアで追いつかない時は
ご紹介したケアは、軽い症状であれば十分に効果を発揮します。しかし、「炎症が強すぎて自分ではどうにもならない」「粘膜が過敏になりすぎている」という場合には、セルフケアだけでは限界があるのも事実です。
当院では、鍼と整体を組み合わせ、自律神経から整えるアプローチで花粉症に対応しています。
なぜ鍼灸・整体が花粉症に効くのか?
花粉症は、自律神経の乱れから免疫系が暴走している状態です。
この免疫の働きをコントロールしているのが「自律神経」です。鍼治療はこの自律神経に直接アプローチすることで、暴走をなだめていきます。
- 自律神経に直接アプローチ
鍼は体に直接届くため、自律神経の根っこがある首元や背骨沿いをピンポイントで刺激できます。これにより、乱れた自律神経のバランスを整え、花粉への過剰な反応を抑えることができます。 - 粘膜の腫れや炎症を鎮める
鍼には血行を良くする効果があります。鼻の粘膜や目の周りの緊張を取り血流を改善することで、不快な腫れや炎症を素早く鎮めていきます。
「目に鍼を刺すの?」「鼻の中に入れるの?」と心配されるかもしれませんが、そんなことはありません。症状に合わせて、体に点在する最適な「ツボ」を狙い撃ちしていきますので、ご安心ください。
鍼治療
自分では届かない背中のツボや、自律神経の通り道である背骨の近くを刺激します。
これにより、炎症を鎮めながら免疫バランスを正常に戻します。
※当院では顔への刺鍼は行わず、手足や背中のツボを使用するため、顔に鍼をするのが怖い方もご安心ください。
整体治療
背骨の動きを改善し、浅くなった呼吸を深くします。背骨の動きが回復し、呼吸が深くなることで自律神経が安定し、花粉に負けない体質へと導きます。
春を楽しむために
せっかくの暖かい季節を、花粉症のつらさだけで終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。
「薬を我慢して耐える」のではなく、セルフケアやプロの治療をうまく活用して、この春を笑顔で過ごしませんか?
もし、ご自身でのケアに限界を感じたら、一度ご相談ください。
あなたの症状に合わせた最適な施術で、快適な生活をサポートします。
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平


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