【歩いているとしびれる】病院で異常なしなのにしびれる症状の原因と解決法

皆さん、こんにちは。 山梨県甲斐市、ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。

「歩いていると足がしびれてくる……」

「しびれるので病院に行ったけれど、検査では異常なしと言われた」

このような症状でご相談に来られる方が、年間を通して数多くいらっしゃいます。
ご自身で「坐骨神経痛かも」と訴える方も多いですね。

この症状は、一度始まると長い間悩まされてしまうことも多いため、本当につらいことだと思います。
病院で異常なしと言われるとなぜつらいのか分からず、より不安を感じてしまいますよね。

しかし、こうしたしびれの症状は、どこが原因で症状が出ているかを見極めて対策していけば、長く悩む前に解消していける可能性があります。

今回は、病院の検査で異常がないのに足がしびれる原因と、その解決法をお伝えします。

目次

しびれの症状はなぜ起こるのか?

足のしびれは、腰からお尻を通って足に向かう「坐骨神経」という神経の通り道で起こります。
神経が圧迫されたり、引っ張られたり、あるいは血流が悪くなったことで、しびれとして現れます。
「坐骨神経痛」というのは、この神経に沿って起こる症状の総称です。

レントゲンでは分からないしびれ

レントゲン検査は、主に骨の異常を調べます。骨折や変形、ヘルニアなどの明らかな異常があれば分かりますが、以下のような場合はレントゲンには写りません。

  • 筋肉による神経の圧迫
  • ごく小さな組織の損傷

そのため、画像上は「異常なし」と診断されることが多いです。

しびれを引き起こす2つのパターン

では、このしびれはどこから来るのでしょうか?
大きく分けて2つの原因が考えられます。

  1.  筋肉による圧迫

    これが一番多いパターンです。
    特に、背骨から神経が出てすぐの部分や、お尻にある梨状筋という筋肉の近くで圧迫を受けているケースが非常に多いです。

  2. 血流の悪化

    神経にも血管がつながっており、水分や酸素が運ばれています。
    坐骨神経には毛細血管がびっしりと張り巡らされていますが、この血流が滞ると「しびれ」として症状が現れます。

なぜ歩いている時にしびれるのか?

歩く時は、体重を支えるために筋肉に大きな力が入ります。
また、足を踏み込んだ際に坐骨神経が引っ張られる形になります。
通常なら問題ありませんが、以下の要素が重なると神経痛の症状へ発展します。

  • 偏った筋肉の使い方

    本来働くべきお尻の筋肉がうまく使えていないと、負荷が特定の場所に集中します。
    特にお尻の奥にある「梨状筋」は、強い力を長時間発揮できないので疲労して硬くなりやすく、すぐ側を通る神経を圧迫してしまいます。
  • 股関節の動きの悪さ

    股関節が硬いと、歩く時に足がねじれたり、後ろへ蹴り出せなくなったりします。その結果、お尻や腰の筋肉に過度な負担がかかり、しびれにつながります。

  • 重心移動がうまく出来ない

    重心が左右にぶれて安定しないと、それを支えるために筋肉の負担が増します。

  • 丸まった姿勢

    首から背中が丸まっていると、筋肉や神経が常にピンと引っ張られた状態になり、悪化しやすくなります。
    腰の筋肉は首から骨盤まで伸びてついているので、丸まった姿勢で常に引き伸ばされた状態になります。
  • 腕の振りの小ささ

    腕を振る反動が使えないと、下半身にかかる負荷が大きくなってしまいます。
    腕の振りは、背中の丸まりによる背骨の回旋する動きや肩甲骨の動きの悪さが影響して起こります。

主な原因

坐骨神経痛は上記のように色々な要素が混ざり合って起こりますが、原因を整理すると以下のようになります。

  1. 筋肉の緊張

    直接の圧迫だけでなく、血流不足や動きの悪さを招きます。

  2. 関節の硬さ

    股関節や膝、足首、背骨が硬いと、歩行の連動が妨げられます。

  3. 筋力不足

    関節が安定しないため、特定の筋肉が無理をしてカバーすることになります。

  4. 水分不足

    血流が悪化し、神経に栄養や酸素が届きにくくなります。

坐骨神経痛の解決方法

  • 筋肉の緊張を緩める

    梨状筋だけでなく、股関節の前側の筋肉や、姿勢に関わる上半身の筋肉を緩め、神経への圧迫や引っ張りを弱めていきます。
    負担のかからない歩き方を続けるためには、筋肉の硬さによる関節の動きの悪さを改善する必要があります。

  • 関節の動きを改善する

    股関節、膝、足首、腕の振りに関わる背骨や肩甲骨まで、全身の関節がスムーズに動くように調整します。
    歩くのに必要な関節の動きが正しく出来るようになると、関節を安定させる筋肉の力も入りやすくなります。

  • 力の入り方の改善

    重心が崩れないよう、筋肉が正しく連動して働ける状態にします。
    特定の場所に負荷が集中しない体づくりが大切です。

快適な歩きのために

「歩く」というシンプルな動きでも、全身がスムーズに連動しなければしびれに繋がります。お尻の筋肉のストレッチも有効ですが、症状をなくして歩き続けるためには、全身から原因を追求する必要があります。

早い段階で改善を目指すのであれば、治療を受けてみることをおすすめします。
当院では、鍼治療と整体治療を組み合わせて坐骨神経痛の治療を行っています。

鍼治療

神経に圧迫や引っ張りを起こしている動かし方の原因になっている筋肉の緊張や関節の動き方を改善するように治療していきます。
神経に直接刺して症状を緩和する方法もありますが、神経への刺激を小さくするために手や脚、背中などの部分から、優しい刺激で治療していくことが多いです。

整体

関節の動きを大きく安定して出来るように調整します。
負荷のかかる使い方を動かしやすいと認識して動いてしまう状態から、負荷のかからない歩き方が無意識に出来るように、筋肉の力の入りや動く範囲を調整していきます。
無理に伸ばしたり、きつい筋トレをさせたりはしません。
関節を押さえて優しく動かしたり、心地いい力加減で軽い運動を加える施術で、歩きやすい状態を作っていきます。

最後に しびれにお悩みの方へ

病院で異常がないタイプの坐骨神経痛は、動き方や筋肉の状態を変えていくことで、十分に緩和・改善が見込める症状です。
しかし、長期間我慢していると、脳がそのしびれを記憶してしまい、改善までに時間がかかってしまうことがあります。

何も気にせずに歩き回れるようになれば、お仕事も休日のお出かけも、もっと楽しく快適になるはずです。 
一人で悩まず、お早めにご相談ください。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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