皆さんこんにちは。
ひびきが丘鍼治療院の院長、境田です。
少しずつ暖かくなり、週末にゴルフへ出かける方が増えてきましたね。ゴルフ場も予約がいっぱいだと耳にします。しかし、この時期に「せっかくのゴルフを楽しみたいのに、プレーをしたら腰が痛くなってしまった……」と相談に来られる方が、毎年必ずいらっしゃいます。
実は、ゴルフによる腰痛は腰以外に原因があることが非常に多いです。
そこで今回は、ゴルフで起こる腰痛の原因と解決法をお伝えします。
他のスポーツにも通じる内容ですので、運動を始めようと思っている方もぜひ参考にしてください。
腰は「ひねる」のが苦手
まず知っておいていただきたいのは、腰の骨(腰椎)は本来、回転する動きには向いていない形をしているという点です。
ゴルフのスイングのように体をひねる時、本来主役となるのは背中(胸郭)や股関節です。これらがスムーズに回ることで、負担のないスイングが可能になります。
しかし、背中や股関節の動きが悪いと、動かないはずの腰が無理をして回ろうとしてしまいます。その結果、以下の場所が痛くなりやすいです。
- 腰の筋肉
腰から首まで伸びる筋肉や、肋骨から骨盤についている筋肉、骨盤を支えるお尻の筋肉などが痛くなります。 - 関節
椎間関節という、腰の骨(腰椎)の後ろ側にある骨のつなぎ目です。
腰が強引に回転するとこの関節に強い圧迫の負荷がかかります。 - 骨盤
骨盤の骨のつなぎ目の関節(仙腸関節)に負荷がかかります。股関節がうまく動かないと特に負荷が集中しやすいです。
腰の負担の原因
腰を無理にひねってしまうのには、3つの原因があります。
- 関節の硬さ
背骨から肋骨、肩甲骨、鎖骨へとつながる「胸郭(きょうかく)」周辺の関節が硬いと、上半身のひねりの動きが出来なくなります。
また、股関節が内側や外側にうまく回らないと、その分を腰で補わなければならなくなります。 - 筋肉の緊張
・背中側
肩甲骨まわりや胸まわり、腕などの筋肉が硬いと、上半身がうまく回らなくなります。
・股関節まわり
お尻や太ももの筋肉が硬いと、体重移動の力を伝達できなくなり骨盤からの連動が止まってしまいます。 - . 体の連動不足(フォームの問題)
技術的な部分はさておき、体重移動から骨盤、背骨へと力が伝わっていく「連動」がうまくいっていない状態です。動きの順番や力の伝達がスムーズでないと、最終的に腰一点に負担が集中するような形になってしまいます。
腰痛を繰り返さないための改善ポイント
ゴルフを快適に楽しむためには、以下のポイントの改善が必要です。
- 関節の動きを広げる
特に胸まわりと股関節を、限界まで大きく動かせるように意識しましょう。関節の動かせる範囲を広げてあげることが大切です。 - 筋肉の緊張をリセットする
セルフケアとしてストレッチを取り入れましょう。意外な腕や腹筋です。
ここが硬くても胸まわり・背中の動きを邪魔してしまいます。前側の筋肉もしっかり伸ばしましょう。 - 負担のないフォームを身につける
自分のスイングを動画で撮って確認したり、動きをバラバラに分解して練習したりするのも有効です。スイング以外の全身運動を取り入れて、体全体のつながりを高めるのもおすすめです。
このようなポイントをひとつずつ改善していくことで、週末のゴルフを最後まで楽しめるようになってきます。
しかし、「どこが原因で体が動かないのか」を自分一人で見極めるのは、実はとても大変なことです。
毎年腰痛を繰り返している方は、一度専門的な治療を受けてみることをおすすめします。
当院では、「鍼治療」と「整体治療」を組み合わせて、ゴルフでの腰痛の改善をサポートしています。
・鍼治療
単に痛いところに打つだけでなく、動きを邪魔しているポイントにアプローチし、スムーズに動ける体を作ります。
・整体治療
関節を大きく動かして可動域を広げます。
また、施術の中で心地よく力を入れてもらう運動を取り入れ、体の連動性を高めていきます。
必要に応じて、ご自宅でできる痛みの予防になるストレッチや運動もお伝えしています。
実際に治療を受けられた方は、痛みがなくなっただけでなく、「最後まで集中できるようになった」
「動きが良くなって飛距離が伸びた」と喜んでいます。
腰の痛みがなくなると、週末の楽しみをさらに良いものに出来ることかと思います。
皆さまが快適にコースを回れるよう、サポートさせていただきます。
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平


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