【突然の腰痛】ぎっくり腰の解決と予防の方法

皆さんこんにちは。
ひびきが丘鍼治療の院長、境田です。

何気ない生活でのいつもの動き、突然一歩も動けなくなるような激痛に襲われるぎっくり腰。
専門的には急性腰痛と呼ばれます。

この時期になって思い出しましたが、私も山梨に来て初めての冬で120cmくらいの積雪があって、人生初の雪かきでぎっくり腰になりました。本当に動けなくなるんですね。とてもびっくりしました。
その後鍼治療を受けて、劇的に回復して感動した覚えがあります。

そこで今回は、なぜぎっくり腰が起こるのか、その仕組みと根本から解決するための正しい対処法について解説します。

目次

急性腰痛(ぎっくり腰)とは

急性腰痛とは、発症から1ヶ月以内の腰痛の総称です。

日常生活の何気ない動作やスポーツ、重いものを持ち上げた瞬間などに突然激痛が走ります。
腰の組織(筋肉、関節、靭帯など)に急激な負荷がかかり、損傷が起きている状態のため、強い痛みが起こり、重症の場合は寝返りが打てなくなったり、真っすぐ立てなくなったり、起き上がることができなくなったりします。

通常は1週間くらい安静にしていれば緩和していきますが、対処法を間違えると痛みが長引いたり、慢性化してクセになったりする恐れがあります。
「以前やってからずっと調子が悪い」という方は、痛めたところが適切に回復していないか、すでに腰に負担が慢性的にかかっているサインかもしれません。

ぎっくり腰で痛める場所

腰が痛いと言っても、実際にダメージを受けている場所は人によって異なります。

  • 筋肉

    脊柱起立筋(背中)や大殿筋(お尻)の損傷。重いものを持った時や、無理な体勢で屈んだ時に筋肉が引き伸ばされながら負荷がかかることで起こります。

  • 関節

    背骨の後ろ側の関節や、骨盤のつなぎ目の関節の不具合。体を捻る、起き上がるといった動作で関節に強い圧迫ストレスがかかり起こります。

  • 靭帯

    骨同士を繋ぐ靭帯という硬いバンドのような組織が過度に引き伸ばされて微細な損傷を起こします。
    特に関節が不安定な状態で捻り運動を加えた時に起こりやすいのが特徴です。

  • 椎間板

    背骨のクッションである椎間板の損傷です。腰全体に響くような重い痛みがあり、場合によっては椎間板ヘルニアを併発しているケースもあります。

ぎっくり腰が起こる本当の原因

ぎっくり腰は「たまたま運が悪かった」わけではありません。実は、日頃からの身体の使い方の不具合が蓄積し、限界に達した結果であることが多いです。

本来、身体を曲げる時は「背中・股関節・膝・腰」が連動して動きます。しかし、以下のような状態になると、腰一点に負担が集中してしまいます。

  1. 筋肉の緊張

    背中や腹筋が固まっていると、全身の関節がスムーズに動かせなくなります。。
    また、硬くなった筋肉が他の筋肉の動きや力の入りを邪魔してしまうので、動かしやすい腰を使うようになります。
    その結果、腰の末端部分だけを酷使する動きになり、痛めるリスクが高まります。

  2. 関節の動きが悪い

    筋肉の緊張によって起こることもあれば、関節の動きの悪さが筋肉の緊張を作ってしまうこともあります。特に背骨の胸椎という背中の部分や股関節などの関節の動きに制限があると、腰に負担のかかる動き方をしてしまう状態になりやすくなります。

  3. うまく力が入っていない

    身体を動かす時に全身の筋肉にバランスよく力が入っていない状態で動いてしまうと、負傷しやすい動かし方に自然となっていってしまいます。特に身体の深い部分にある関節を安定させる筋肉の力がうまく入らないと、関節が安定しないまま大きな力が入って背骨や骨盤の関節に負荷がかかってしまうので、痛めやすくなります。

急性腰痛の正しい対処法

激痛の直後は、無理をせず安静にしたり、適切な治療を受けたりして回復を待つことが先決です。
しかし、動けるようになってからの過ごし方が、その後の治り具合に大きく影響します。

  • 安静にしすぎない

    最近の研究では、痛みが落ち着いてきたら少しずつ動かした方が回復が早いことが分かっています。
    もし痛みが完全に引いていなくても、回復の過程に合わせて痛まない動きは出来るだけした方が回復が早くなります。

  • 「痛みがない=治った」ではない

    ここで満足してしまい時間がたった後に再発するケースがとても多いです。痛みだけが引いても、原因となった「悪い動きのクセ」や「筋肉の硬さ」が残っていれば、いずれ再発する可能性が高いです。また、痛みが強くてかばいながら生活していると動き方に悪い癖がついて定着してしまう可能性があります。

  • 動かし方の改善

    痛みの回復に合わせて、筋肉や関節を正しく動かせるように身体の使い方を改善していきます。
    腰に負担をかけない身体作りをすることが、ぎっくり腰を繰り返さない唯一の解決策です。

「一度ぎっくり腰になってしまってから不定期的に繰り返している」という方は、こういった要素が改善しないまま痛みだけが回復して、「とりあえず痛くなくなったからいいか」と同じ癖を抱えたまま生活してしまうことが多いです。

しかし、たいていの方は「痛み」しか判断基準がなくてよく分からないのも実際にはあると思います。
「今ちょうど痛めている」、「繰り返していて腰に不安がある」という方は、治療を受けてみることをお勧めします。

当院では、ぎっくり腰の痛みの治療から、再発予防まで対応可能です。
痛みが強い急性期から治療をすることで痛みの回復を早め、再発の要因になる筋肉の硬さや動きの悪さなどを鍼治療と整体を使って調整していきます。

開業前に治療していた患者さんのお話です。
以前真っすぐ立ち上がれない状態で何とか治療を受けに来られた患者さんがおりましたが、痛みはあるものの自分でまっすぐ立って歩けるようになりました。
半年に一回くらいのペースでぎっくり腰になっていた肉体労働をされている方も、治療をしてから2年間ぎっくり腰にならず、休日にも趣味のテニスを楽しめるようになっていました。(メンテナンスしていた方が仕事や運動のパフォーマンスが良かったようで、時々手入れで治療はしていました。)

このように、痛めてしまっても早期に治療を始めれば日常に戻る時間も早くなりますし、再発の悪循環を断ち切ることができます。

ぎっくり腰の経験者として、鍼治療で1日で改善してもらったことがある身として、早めの治療をお勧めします。

山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
院長 境田涼平

ご予約はこちらから
https://rsv.karutekun.com/salons/wp5w68yyod

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