この記事では治療をしていく上で必要なペースと期間を紹介しています。
結論から言うと、症状やどのような状態を目指していくかで必要な通院ペースや期間は変わります。
身体のお悩みが急に起こったものなのか、慢性的なものなのか、どういった状態を目指していくのかということと、身体の状態などを見て判断していく必要があります。
ある程度の平均的な目安を紹介していきます。
【この記事を書いた人】
山梨県甲斐市龍地3669-1
ひびきが丘鍼治療院
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院長 境田 涼平(さかいだ りょうへい)
資格:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼治療、整体治療を通して、皆様が元気な毎日を送れるようにお手伝いします。
皆さんこんにちは。
山梨県甲斐市龍地にあります、ひびきが丘鍼治療院の院長 境田です。
「どれぐらいのペースで通えばいいですか?」
「何回くらい治療が必要ですか?」
来院前、お問い合わせがある内容の中でこういった質問を受けることが非常に多いです。
初めて通院される治療院ですと、どうやって治療を進めていくのかも分からないことが多いかと思いますので、非常に不安に思いますよね。
実際ににみないと分からない部分は多いですが、状態により改善までのペースや期間というのが目安としてはあります。
今回は治療のペースや期間などの目安を紹介していきます。
前提として
初めに前提として、症状や原因、身体の状態などによって必要な頻度や期間は様々になります。
そして治療の効果も個人差がありますので、治療を進める中で前後する場合もあります。
数年悩んでいた症状が1~2回でなくなり、、思ったより早く解決したといった方もいれば、予想よりも日常生活の負担などにより改善のペースが遅くなってしまう場合もどうしてもあります。
そういった点はご了承ください。
治療目的と頻度について
治療する頻度については、急性的なもの(症状が出て間もない場合)、もしくは慢性的なもの(3ヶ月以上続く症状)で変わってきます。
急性症状の場合

こういった場合は症状が非常に強い場合が多いので、まずは痛みなどの症状の改善を優先していきます。
痛みが引いていくまではなるべく感覚を空けずに治療を行っていき、炎症が引いたタイミングで感覚を広げていく、あるいは痛みが弱くなってきたタイミングで感覚を広げていくといった考え方をすることが多いです。
慢性症状の場合

個人差がありますが、お悩みの症状や原因の改善度合いを見て決めていきます。
まずは症状が楽になるように治療をしつつ、原因となっている身体の不具合を検査をして探し、問題のある部分が回復していくように治療していきます。
実は慢性的な症状というのは、身体の問題だけで起こっているわけではありません。
例えば慢性的に身体に痛みに抱えている場合、脳が痛みに慣れてしまい、脳自体が痛みを抑える機能が低下していたり、治療をした後に痛みが弱くなった状態が逆に異常であると判断をして、痛みを感じるように働いてしまうといった反応を起こすことがあります。
こういった脳の誤作動を抑えるために、最初は状態が良くなったうちに治療を繰り返し行っていくというのが大切になります。
具体的に言うと、週に2回、最低でも週1回程度から治療を始めていくのが理想的です。
症状が楽な状態や身体が動かしやすくなった状態などが維持できる時間は、治療を重ねていくうちに伸びていきます。
それに合わせて治療の感覚を広げていき、良い状態を維持できるようにしていきます。
週1~2回から始め、改善度合いに合わせて2~3週間空け、最終的には1ヶ月空け、といった形で広げていきます。
治療期間について
治療の期間を決めていく上で大切なことは、急性症状でも慢性症状でも、痛みやコリなどの症状を基準にしないということが大切になります。
当然、一番困っている痛みやこりなどの症状を楽にしていくのが一番大事な部分ではありますが、表面上の症状だけでなく原因になっている部分を解消していくことがポイントになります。
急性症状の場合
元々特に身体に不調もなく、きっかけになる動きの悪さや原因になる部分がなければ、組織が修復されたタイミングで再発の心配がなければ治療を終わりにしても構わないと考えています。
例えば、偶然足をひねってしまった場合や、今後は行わない特別な作業で突発的に腰が痛くなったなどです。
しかし、同じ負傷を繰り返していたり、症状が出てしまう前に原因になりそうな身体の不具合がある場合に関しては、回復後は慢性症状と同じように、火種になった身体の状態を変えていく必要があります。
慢性症状の場合
先ほど説明した脳の誤作動や、痛み・動かし方などの認識などを塗り替えていくためには、身体の仕組み的には3ヶ月は必要になってくると考えられています。
仮にそれまでに痛みが出なくなったり、調子がいいと感じる状態になる方も非常に多いですが、その途中で治療をやめてしまうと、原因になる部分自体が特に変わっていないので、期間が空いたときに同じ症状がまた起きてしまうといった状態になることが多いです。
痛みの有無などは関係なく、感覚を徐々に空けながら良い状態を定着させていくといったことが大切になります。
調子が良くなった後は、急性症状が回復した後のように、特に不具合や再発の火種になる部分が見当たらなければ治療を終わりにしても構わないと思います。
ここで、定期的に身体のメンテナンスをしていくのか、治療を卒業するのかということを決めていきます。
メンテナンスについて
治療をしていると、どうしてもメンテナンスは定期的にやっておいた方がいいと感じる方もいらっしゃいます。
以下のような方は、定期的なメンテナンスをおすすめしています。
- 関節の変形や過去に大きい怪我をしたことがあり、組織の状態が元に戻らない場合
- 日常生活で力仕事や育児などがあり、ハードワークが続く場合
- 持病があり定期的なケアが必要になる場合や、気温や気圧の変動の影響を受けやすい体質の方(偏頭痛など)
- 「元々のお悩みが改善+α」を求める方(身体の動きをさらに良くしていきたい、スポーツのパフォーマンスアップを目指したいなど)
- 定期的に身体に感じる疲労感を取っておきたいという方
- 未然に身体に起きる不具合を防いでいきたい方
自覚がない段階の身体のバランスの異常や動きの変化などをプロの目線で判断して、未然に不調を防ぐということを治療で行います。
どんな方にも当てはまることですが、痛みがない状態でも、時々身体の状態をリセットできると日常生活は圧倒的に楽になることが多いです。
治療を卒業しても良いと考える方
- 基礎的な筋力や関節の可動域が十分にあり、ご自身でセルフケアや運動習慣を維持できる方
- 再発の心配がなくなり、症状がない状態で維持できている方
- 元々が単純な組織の損傷があった場合のみで、修復されれば問題がないという方(たまたま足をひねった、1度しかやらないことで怪我をしたなど)
まとめ
あなたのお悩みに合わせ、困っていた不調から解放されるための最適な頻度や期間をお伝えするようにしています。
当院の治療はすべての方に向いているとは言えないかもしれません。
例えば、
「1回でどうにか良くならないだろうか」
「最初から月1回のペースで、数年悩んでいた痛みがどうにか改善できないだろうか」 と考える方に関しては、残念ながら当院の治療は向いていないと思います。
期待を持たせて無駄に通わせるようなこともしたくないので、身体のために必要な頻度や期間の目安を正直にお伝えするようにしています。
その中で、少しでも早く困っていることを解決できるようにお手伝いをさせていただきます。
何かと理由をつけて無理に通わせたり、回数券などを購入させて通院の回数を縛りつけたりなどは、当院では一切行いません。
今回お伝えした内容は、あくまでも平均的な目安になります。
どのように治療を進めるのか分からずに不安だった方の参考になれば幸いです。
身体の不調を見直し、再発しない健康な状態を維持するためには、原因に合わせた適切なステップで治療を行うことが不可欠です。
一人ひとりの状態に合わせた最適な通院プランを丁寧にご提案いたしますので、気になる症状や長引くお悩みがある方は、当院へお気軽にご相談ください。
安心して日常生活を送れるよう、一緒に健康な身体を目指していきましょう。


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